Feature

6. バリデーションメッセージ

エラー時の案内文を整えたい

SPWFormPRO では、バリデーションエラー時に表示するメッセージを、WP全体・フォームごと・フィールドごとの3段階でカスタマイズできます。標準メッセージのままでは少し硬い場合や、入力者にもう少し具体的に案内したい場合に使います。

できること

SPWForm 本体の バリデーションルール は、必須、メールアドレス、電話番号、URL、一致確認などの入力チェックを行います。SPWFormPRO のこの機能では、そのチェックに失敗したときのメッセージを調整できます。

  • WP全体のデフォルトメッセージを変更する。
  • フォームごとのメッセージで、WP全体の設定を上書きする。
  • フィールドごとのメッセージで、フォームごとの設定をさらに上書きする。

入力者に対して「何が違うのか」「どこを直せばよいのか」を伝えやすくするための機能です。

3段階の優先度

1. WP全体

設定 > SPWForm ProValidation Messages タブで設定します。ここで設定したメッセージは、各フォームで共通して使うデフォルトになります。

複数のフォームで同じ言い方にそろえたい場合は、まずこの全体設定を使うと管理しやすくなります。

2. フォームごと

SPWForm のフォーム編集画面にある バリデーションルールメッセージをカスタマイズ ボタンから設定します。フォームごとの設定は、WP全体の設定より優先されます。

お問い合わせ、申込、アンケートなど、フォームの用途ごとに言い方を変えたい場合に使います。

3. フィールドごと

各バリデーションルール行の メッセージ ボタンから設定します。フィールドごとの設定は、フォームごとの設定とWP全体の設定より優先されます。

同じメールアドレスでも、返信先メール、ログインID、確認用メールなど、項目の意味に合わせて案内文を変えたい場合などに使えます。

※ つまり何も設定していない場合、各プレースホルダーで表示されているものが実際に表示されるコメントです。こちらをご確認の上修正が必要な場合それぞれ上書きしてください。

カスタマイズできる種類

メッセージは、バリデーション種別ごとに設定します。主な対象は、必須、一致する項目、半角数字、半角英数、郵便番号、電話番号、メールアドレス、URL です。

日本語環境では「カタカナ」「ひらがな」「カタカナ+ひらがな」のメッセージも設定できます。

※ SPWFormのバリデーションではカタカナとひらがなの両方選択すると、カタカナとひらがなどちらでも入力可能です。

使いどころ

  • 標準のエラーメッセージを、サイトやサービスの言い方に合わせたい。
  • 入力者が迷いやすい項目だけ、少し詳しく説明したい。
  • メール確認、電話番号、郵便番号など、形式の説明が必要な項目をわかりやすくしたい。
  • フォームごとに、事務的な言い方とやわらかい言い方を分けたい。

設定の流れ

  1. SPWFormPRO のライセンスを有効にする。
  2. 共通で使いたいメッセージがあれば、設定 > SPWForm ProValidation Messages タブでWP全体のメッセージを設定する。
  3. 対象の SPWForm 編集画面を開き、バリデーションルール で必要な入力チェックを設定する。
  4. フォーム単位で変えたい場合は、メッセージをカスタマイズ からフォームごとのメッセージを設定する。
  5. 特定の項目だけ変えたい場合は、各ルール行の メッセージ からフィールドごとのメッセージを設定する。
  6. テスト送信して、未入力、形式違い、一致確認などの表示を確認する。

※ 未設定の箇所は、フィールドごと → フォームごと → WP全体 → SPWForm 本体の標準メッセージ、の順に使われます。すべてを変更する必要はありません。

設定例

お問い合わせフォーム

  • WP全体の必須: 「この項目は必須です。
  • フォームごとの必須: 「必須項目には漏れなくご記入をお願いします。
  • フィールドごとの必須:(お勤め先のテキストフィールドの場合)お勤め先のお名前をご記入ください。

申込フォーム

  • WP全体の電話番号: 「日本の電話番号の形式で入力してください。
  • フォームごとの電話番号: 「日中に連絡のつく電話番号を入力してください。
  • フィールドごとの電話番号: 「お勤め先のお電話番号をご記入ください。

注意点

  • メッセージを詳しくしすぎると、逆に読みにくくなる場合があります。
  • まずは標準メッセージのまま使い、入力者が迷いやすい項目だけ変更するのがおすすめです。
  • バリデーションルール自体が設定されていない項目には、エラーメッセージも表示されません。
  • カスタムメッセージは、設定した文字列がそのまま使われます。日本語環境以外でも自動翻訳はされません。
  • テンプレートからフォームを作った場合は、テンプレート適用後にバリデーションルールとメッセージ設定を確認してください。